二人の少女は小さい時約束をしました
カラーボールを使って投げているものすごく曲がる「魔球」をもしも・・・大人たちも使っている硬球で投げられたなら・・・
「大人になっても一緒に野球しよっか!!」
第一話
引用元 TVアニメ「球詠」公式サイト
今日から高校生!!
期待に胸を膨らませる主人公の武田詠深(たけだよみ)は新しく入学した高校の教室にて野球雑誌を読む川口 芳乃(かわぐちよしの)と出会います。
さっそく野球好きという共通点からすぐに打ち解ける詠深と芳乃!!
芳乃は詠深の手を触っただけ詠深がものすごい投げ込みをしていた上に決め球がカーブ系であることまで言い当てます。
そんな詠深ですが実は中学時代はエースをしていたものの試合自体は一回戦敗退・・・
こんなに頑張っているのに運が悪かったんだとしんみりする芳乃
「こら!芳乃!その子困ってるじゃない!!」
そう言ったのは芳乃の双子の姉の川口 息吹(かわぐちいぶき)最初は芳乃を止めに来たのに詠深の手がすごいと聞き一緒になって確かめだす始末(笑)
本人も芳乃のペースに乗ってしまったと焦ります(笑)
やっぱり双子ですからね(笑)
運命の再開
入学式も終わりいろんな部活動が新入生勧誘をしているなかここの高校の野球部はなんと活動休止中!!
しかし詠深はどうやら野球をしようと思っていないようで芳乃たちと高校生をエンジョイすべく寄り道して帰ろうと話します。
そんなかんじで帰ってる途中・・・
「詠深ちゃん?詠深ちゃんじゃない!?」
話しかけてきたのは昔、詠深と野球をして遊んでいた山崎 珠姫(やまざきたまき)でした!
なんと芳乃いわく中学2年生の時に名門「南ガールズ」という野球チームにて正捕手をしていたという実力者!!
お互いちゃんと野球を続けていたこともわかり二人はキャッチボールをすることになります。
詠深の魔球
引用元 TVアニメ「球詠」公式サイト
お互いキャッチボールをしながら感触を確かめる詠深と珠姫
珠姫は少し辛口の普通と口では言いますが、それでもこれで一回戦敗けはもったいないと評します。
そしてキャッチボールはいつしか投球練習をする流れに!
息吹がバッターやって芳乃は審判で準備万端!!
そこで珠姫が昔のことを思いだします
「そうだ詠深ちゃん!あの球は?昔、カラーボールで投げてたあの魔球!」
それを聞き様子が変わる詠深・・・
「投げて・・・良いの?捕れるの?」
それを聞き驚く珠姫!!
絶対にとるからと構えそして詠深は魔球を投げることに!!
そして詠深が投げた球はすっぽ抜けてバッターの息吹の顔へ向けて飛んでいきます・・・
しかしその球は顔面に当たることは無く珠姫のミットのなかに!!
珠姫も驚くほどの落差とキレ
カーブのような動きで急激に曲がる魔球・・・
しかしこれほどの球を持っていても詠深は中学では一回戦負け・・・
野球は一人ではできない・・・
詠深が野球をやめようとしていた理由に繋がります・・・
詠深の過去
詠深は中学時代にストライクが入るという理由だけでエースナンバーを付けていたと言います。
しかし詠深は子供の時にカラーボールで投げていた魔球を投げれればきっと打たれないと考えて必死の努力でこの魔球を完成させます。
しかし詠深のチームのキャッチャーはこの球を捕ることができず、ストライクにはするものの振り逃げで失点をしてしまうという結果に・・・
キャッチャーからは「もう投げないで・・・捕れない私が悪いみたいじゃん!」と言われてしまい最後の試合でもこの球を投げたいと言う詠深にたいして「気持ち悪い球」といい詠深の心に深く傷を与えてしまいます・・・
詠深の気持ち
引用元 TVアニメ「球詠」公式サイト
昔のことを思い出しながらも詠深は珠姫との投球練習を全力で楽しみます。
「それじゃあ・・・ラスト一球ね・・・」
詠深は中学でのことはすべて無駄ではなかった・・・
今日のためにあったんだと最後の1球を投げて見せます!!
引用元 TVアニメ「球詠」公式サイト
そしてはじめて真剣に野球ができてもう思い残すことはない・・・
そう思っていた詠深でしたが珠姫は最後の1球を「気持ちのこもったいい球」と言いそれを聞いた詠深も本当の気持ちがこぼれます・・・
「芳乃ちゃん、息吹ちゃんが見てくれて・・・たまちゃんが受けてくれるなら・・・やりたい」
もちろん珠姫の返事は・・・
「良いよ!やろう!!」
そしてたまらず泣き出す詠深!
今日出会ったばかりの4人は早くも仲の良いチームメイトです!!
まとめ
今回きらら作品からの野球アニメということで視聴しました!!
1話目登場の4人はみんな可愛らしい娘ばかりでしたがあの人懐っこい感じの芳乃ちゃんが実に気に入りました(  ̄▽ ̄)
今回は無事に野球をやめようとしていた詠深の気持ちを変えることができてよかったですね!!
あの魔球でこれからどんな試合が始まるのか!!
当然苦戦するような強敵もいるかもしれませんし今後の展開に期待ですね!!
今回はこんなところで!!
それでは!!