怖そうな男達に囲まれ強力な魔法を放つ一人の青年・・・
いきなり戦いかと思いきやなんと土地を開拓しているだけ!
伯爵と呼ばれていたのでちゃんとした身分の人のはずなのになぜかこき使われています・・・
そんな彼からこんな魔法があるような世界に似つかわしくない言葉が・・・
「どれだけ出世したところで俺は根っこがサラリーマンだから」
彼は一体・・・
今回は第一話目!
ゆるーく振り返ります!
第一話
家に帰宅し、手際よく米を炊き料理を作るふつうのサラリーマンの主人公・・・
あと1分~2分もすればご飯が炊けるというところで彼は仕事の疲れからかうたた寝をしてしまう・・・
次に目覚めたのはきらびやかな服に身を包み、豪華な料理に囲まれた貴族の世界でした!!
さすがに夢だろうともう一度目を閉じ、現実に戻ろうとしますがいっこうに戻る気配は無し・・・
主人公は貴族の家の末の子供、ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターとして生まれ変わってしまったのです!!
最初は戸惑うヴェンデリンだったが貴族の息子なら食いっぱぐれることはないとウキウキしていたのですが・・・
実は貧乏貴族
豪華な食事に囲まれた次の日・・・
ヴェンデリンの前におかれた食事はなんかようわからん変なパンとほとんど味の無いスープ・・・
しかも絶妙にボロい家・・・
トドメにただでさえ薄いスープのおかわりは無いという・・・
前日の豪華な料理はどうやら長男の結婚パーティのために用意されたもの・・・
さらにヴェンデリンは自分が三男くらいのため多少は貴族としての恩恵があると考えていましたが、じつは他にも兄弟がいて自分は八男なのだと知ってしまいます・・・
そしてタイトルにもなっているこのせりふ・・・
八男って・・・それはないでしょう!!!
八男が受けれる貴族の恩恵は?
現状を把握するヴェンデリンでしたが、
今いるところはかなりの辺境でしかも貧乏貴族・・・
長男以外は土地を受け継ぐことができない!
二十歳になったら家を出なくてはいけない・・・
さすがにこの状況はまずいと感じたヴェンデリンは家の本棚を漁ります!
しかしこれといったものが見つからないなかある水晶を見つけてしまいます!
意外な才能
見つけた水晶はなんと魔法使いとしての才能を測るための水晶!
しかも説明書には魔法使いの素質は生まれや遺伝は関係なく誰にでも眠ってる可能性があるという!!
半信半疑ながらも試さずにはいられないヴェンデリン思いっきり力を込めてみますが水晶はなにも反応しません・・・
やっぱりなにも無いのかとがっかりしかけたそのときに水晶はなんと虹色に輝きます!!
説明書によれば虹色の輝きは魔法使いの素質あり!!
専門書などで勉強をおすすめするそうです!!
しかし家には魔法の勉強ができる本がありません・・・
魔法との出会い!!
魔法の使い方がわからず途方にくれていると、森で魔法使いを自称する男と出会います。
彼の名はアルフレッド・レインフォードと名乗り、ヴェンデリンに風の魔法を使う方法を教えます。
ただ者では無さそうですが彼はヴェンデリンに対して自分を越える魔法使いになると告げます・・・
一体どうなるのか・・・
まとめ
たぶん死んでもいないのにいきなり転生!
しかも貧乏貴族の八男というなんとも不憫な始まり方でしたが、魔法使いの才能があるとのことだったのでこれから修行って感じですかね!
最初の方に成長した姿も出ていたのでどのようにそこまでたどり着くのか!
今後も楽しみですね!
今回はこんなところで!
それでは!!
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